このページで使用している風インフォメーションシステム
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PDF説明書
風インフォメーションサービスは風情報をインターネット上に公開するシステムです。
送信ユニットとネットワーク受信ユニットを購入設置してもらい
クラウドサーバによりPCおよび携帯で風情報をグラフ表示することが出来ます。
送信ユニット
送信ユニットはテイクオフの風が一番わかる場所に設置します。
特定小電力無線による風向/風速音声アナウンスにより飛行中のフライヤーに風を知らせることが出来ます。
太陽電池ユニットオプションをつけることで本体はメンテナンスフリーです。
1ヶ月曇りの日が続いてもバックアップ電池で動作します。
太陽電池無しのユニットでも半年は電池交換の必要がありません。
この場合は単一アルカリ乾電池を4本交換します
風向風速計は屋外に設置するために基本的には消耗品です。環境にもよりますが2~3年で交換する必要があります。
当初より実際より風速を弱くアナウンスしだすとそろそろ交換時期です。
特定小電力なので免許不要です。
ネットワーク受信ユニット
通常受信ユニットはテイクオフから見通しできるショップ等に設置します。
部屋内でそのまま受信できる場合は受信機はその場に置いてください。
もし部屋内では感度が悪い場合特定小電力受信機を外に出す必要があります。
音声アナウンスだけでよい場合にはこのユニットは必要ありません。
この受信ユニットは送信ユニットからの各種情報を受信して数値/グラフ化します
到達距離:見通し1-3Km(無線なので条件により変わります)間に遮蔽物がある場合には通信不可
受信できる情報は
1.風向
2.平均風速0~10m/S
3.最大風速0~10m/S
4.最低風速0~10m/S
5.設置場所の温度5℃ー70℃
6.送信ユニット電圧異常
風速の音声分解能は1m単位、デジタル分解能は0.2m単位です。
PC用受信ユニットを使う場合には常時ONの別途PCにアプリケーションをインストールします。
ネットワーク受信ユニットの場合はインターネットに接続することでそのほかの設定は一切不要です。
クラウドサーバで処理を行い風向風速をインターネットに接続されたPCあるいはスマホでグラフ表示します。
世界中どこからでもグラフを見ることが可能です。
受信ユニットには2種類あります。
1.PCと接続してデータをサーバに送信するユニット。
2.ネットワークにそのまま接続してクラウドサーバに送信するユニット。
クラウドサーバ
ネットワークユニットからクラウドサーバに送られたデータを処理します。
風の情報を2年間保存し過去の状況を見ることも可能です。
クラウドサーバを使わなくても音声アナウンスは有効ですが
グラフを見ることはできません。
基本仕様
送信ユニット
重量:2Kg
風向風速メカ付属
設置用パイプ:30φ1mのアルミパイプが付属しています。
テイクオフの近くの木か構造物にステンバンドで縛り付けます。
電源:単一4本/あるいは太陽電池オプション
無線周波数:特定小電力無線のチャンネルが選択できます。
設置:風速計の先を真北に向けてください。
受信ユニット
受信ユニットには2種類あります。
1.PCを使う簡易受信ユニット。
2.ネットワークに接続するだけで使えるネットワーク受信ユニット
いずれにしてもインターネットに接続できる環境が必要となります。
インターネット速度はほとんど要求されません。
注意事項)
送信ユニットはテイクオフに設置することになります。
太陽電池仕様のユニットは通常で6時間以上太陽が当たる場所に設置してください。
送信ユニットと受信ユニットが通信できる距離は無線の関係で一定ではありません。
前もって設置場所の試験が必要となるでしょう。
風向風速メカは当然屋外に設置するために消耗品です。
目安として通常だと2年程度は持ちますがこれは周りの環境による変化します。
風速が遅く表示するか、弱い風で風向が変化しないようになると交換時期です。